競馬ファンなら誰もが夢見る高配当。その実現に欠かせないのが、オッズの読み解きです。
今回は、競馬史に残る最高オッズを記録したレースをランキング形式で紹介します。
さらに、高配当が期待できるレースの特徴を解説することで、読者のみなさんが高配当獲得のチャンスを掴むためのヒントを提供します。
競馬オッズ最高倍率ランキング
競馬の世界では、予想外の展開が起こることも珍しくありません。
その結果、信じられないような高配当が生まれることも。
ここでは、過去に記録された驚愕のオッズを振り返りながら、高配当を生み出すレースの特徴を探ってみましょう。
中央競馬3連単最高倍率:298,329.5倍
2012年8月4日新潟5R(メイクデビュー新潟)で記録された、驚異の298,329.5倍。
このレースでは、14番人気のミナレットが1着、12番人気のヘイハチピカチャンと10番人気のファイヤーヒースが同着2位という、まさに大波乱の結末となりました。
100円賭けで29,832,950円の配当がもたらされ、もし1,000円賭けていたら2億9,832万9,500円が手に入っていたという、夢のような話です。
3連複最高倍率:69,526倍
2006年9月9日中京3R3歳未勝利(ダート1,700m)では、13番人気のメイショウギリーが2着に飛び込み、69,526倍という高配当が誕生しました。
このレースは、13番人気のメイショウギリーが2着、12番人気のデンコウグリーンが3着という、まさに予想外の展開となりました。
ワイド最高倍率:1,290倍
2017年12月3日中京7R3歳以上500万円以下(ダート1,800m)では、15番人気のディスカバーと14番人気のメイショウナンプウが激走し、1,290倍という高配当が生まれました。
このレースは、15番人気のディスカバーと14番人気のメイショウナンプウがそれぞれ1着、2着に入ったことで、場内は大いに盛り上がりを見せました。
WIN5最高倍率:1億4,143万4,200円
2019年11月24日に開催されたWIN5では、1億4,143万4,200円という、まさに桁違いの高配当が記録されました。
WIN5は、5つのレースの1着馬を的中させる、高額配当が魅力の馬券です。
この日のレースでは、5つのレース全てで人気薄が勝利し、まさに奇跡的な結果となりました。
これらのレースは、まさに競馬の醍醐味と言えるでしょう。
予想外の展開が、予想外の喜びを生み出す、それが競馬の魅力です。
高配当が期待できるレースの特徴
高配当が期待できるレースには、いくつかの特徴があります。
これらの特徴を理解することで、高配当レースを見抜くためのヒントを得ることができます。
単勝オッズが割れているレース
単勝オッズとは、1着になる確率を表すオッズのことです。
単勝オッズが割れているレースは、どの馬も勝ち負けが分からず、高配当が期待できるレースと言えるでしょう。
例えば、複数の馬が単勝オッズで2倍~3倍台となっている場合などは、高配当が期待できます。
多頭数レース
多頭数レースは、馬同士の競り合いが激しく、予想が難しくなるため、高配当が期待できます。
特に、18頭立てのフルゲートで行われるレースなどは、高配当が生まれる可能性が高いと言えます。
ハンデ戦
ハンデ戦は、馬の能力差を調整するために、斤量(騎手が背負う重り)が加えられたレースです。
ハンデ戦では、能力の高い馬が不利になる場合もあるため、高配当が期待できます。
ローカル競馬場のレース
ローカル競馬場のレースは、中央競馬に比べて人気薄の馬が勝ちやすい傾向があります。
そのため、高配当が期待できるレースと言えるでしょう。
夏競馬
夏競馬は、馬の体調が安定しにくいため、予想が難しくなります。
そのため、高配当が期待できるレースと言えるでしょう。
まとめ
この記事では、競馬における最高オッズを記録したレースをランキング形式で紹介しました。
これらのレースから、高配当が期待できるレースには、単勝オッズが割れている、多頭数レース、ハンデ戦、ローカル競馬場のレース、夏競馬など、いくつかの特徴があることが分かりました。
これらの特徴を理解することで、読者のみなさんは高配当獲得のチャンスを増やすことができるでしょう。
高配当獲得の夢を叶えるためにも、これらの特徴を参考に、オッズをしっかりと見極めて、予想を楽しんでください。