競馬で高配当を狙うなら3連単は外せません。
しかし、3連単は的中が難しく、どれくらいの買い目数にすればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、3連単の買い目点数の計算方法を丁寧に解説し、的中確率を上げるための戦略をいくつかご紹介します。
初心者の方でも理解しやすいよう、具体的な計算式や様々な買い方における計算例を挙げていきます。
さらに、的中しやすいレース選びのポイントなども合わせて解説しますので、ぜひ最後まで読んで、3連単攻略のヒントにしてください。
競馬3連単 何通り?買い目点数の計算方法を徹底解説
計算式による買い目点数の算出
3連単の買い目点数は、出走馬の数によって大きく変化します。
計算式を用いて、買い目点数を算出してみましょう。
まず、3連単は1着、2着、3着の馬を全て的中させる必要があるため、順列の計算を用います。
n頭立てのレースにおける3連単の総数は、n × (n-1) × (n-2) となります。
例えば、10頭立てのレースの場合、3連単の総数は 10 × 9 × 8 = 720 通りとなります。
1点100円で購入すると、72000円が必要になります。
12頭立てなら12 × 11 × 10 = 1320通り、18頭立てのフルゲートだと18 × 17 × 16 = 4896通りとなり、489600円もの資金が必要になります。
よくある買い方別の点数計算例
3連単には様々な買い方がありますが、代表的な買い方とそれぞれの点数計算例を以下に示します。
- ボックス買い:選んだ馬全てを1着、2着、3着のいずれかの順位で的中させる買い方です。
n頭をボックス買いする場合は、n × (n-1) × (n-2) の計算式で点数を算出します。
例えば、5頭ボックスの場合は、5 × 4 × 3 = 60点となります。 - フォーメーション買い:1着、2着、3着それぞれに候補馬を複数設定し、その組み合わせを購入する買い方です。
点数は候補馬の数によって変化します。
例えば、1着に2頭、2着に3頭、3着に4頭を指定した場合、2 × 3 × 4 = 24点となります。 - 軸流し買い:1着(または他の着順)の軸馬を1頭決め、残りの着順を複数の馬で流す買い方です。
例えば、1着の軸馬を1頭、2着と3着にそれぞれ5頭ずつ流す場合は、5 × 5 = 25点となります。
3連単的中への戦略・効率的な買い方
ボックス買いとフォーメーション買いのメリット・デメリット
ボックス買いは的中率が高い反面、買い目数が多くなるため資金負担が大きくなります。
フォーメーション買いは、ボックス買いよりも買い目数を絞り込めるため資金効率が良いですが、的中率はボックス買いより低くなります。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、自身の資金とリスク許容度に合わせて買い方を選択することが重要です。
的中確率を高めるためのレース選び
的中確率を高めるには、レース選びが非常に重要です。
以下のようなポイントを参考に、的中しやすいレースを選びましょう。
- 出走頭数の少ないレース:出走頭数が少ないレースは、買い目数が少なくなるため、資金効率が良くなります。
- データ分析:過去レースの結果を分析し、傾向を把握することで、的中確率を高めることができます。
- 馬場状態や天候を考慮する:馬場状態や天候は、レース結果に大きく影響を与えます。
特に、雨天で馬場が悪化している場合は、特定の馬が得意とする条件(重馬場巧者など)が浮き彫りになり、予想が立てやすくなります。
資金管理とリスクヘッジの重要性
3連単は高配当が期待できる反面、リスクも高い馬券です。
資金管理を徹底し、リスクヘッジを行うことが重要です。
例えば、1レースに賭ける金額をあらかじめ決めておく、複数レースに分散して賭ける、などです。
また、損失を許容できる範囲内で勝負することが重要です。
無理な買い方は避け、冷静な判断で臨みましょう。
まとめ
今回は、3連単の買い目点数の計算方法から、的中確率を高めるための戦略まで、様々な観点から解説しました。
3連単は高配当が魅力ですが、的中率の低さを考慮し、自身の資金力とリスク許容度に見合った買い方を心がけることが大切です。
計算式やJRAのツールなどを活用しながら、自分に合った戦略を見つけて、3連単で高配当を狙いましょう。
焦らず、着実に知識を深め、的中を目指していくことが重要です。