JRA栗東「液体事件」は厩舎内トラブルか!?

28日、滋賀県栗東市にある日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンターで、競走馬に液体のようなものを付着させるなどしたとして調教助手・定益秀雄容疑者が威力業務妨害の疑いで逮捕された。

競走馬1頭に口かごを着けたり、別の1頭の脚に液状のものを付けたりしたとして逮捕された定益容疑者。厩舎の確認に来た職員が異常に気付き、代表が今月上旬に同署に届け出たということである。

日本ダービーの終了した矢先ということで大きな話題になっているが、そもそもなぜこんなことが起こったのか。栗東の事情に詳しい記者に聞いた。

「定益容疑者は栗東・北出成人厩舎の調教助手で、今年3月に阪神4歳上1000万下を勝利したサフランハートを担当していました。その辺はニュースなどでも明らかになっているところです。

内情としては、もともとこの厩舎のスタッフの仲が悪く、諍いや争いが日ごろからあったとのこと。今回被害者とされる助手の名前が2名、記者の間では上がっていますが、別の厩務員の可能性もあるため明言はできません。

報道で『4月18日夜から19日未明にかけて2頭の競走馬に対し犯行に及んだ疑いがあること』『この2頭はその後健康上の理由なく予定通りレースに出たこと』が語られていますが、上がっている被害者の助手名が該当する馬が2頭いますね。完全な『厩舎内トラブル』が濃厚ですね」(現場記者)

ちなみに、名前が上がっている2頭の競走馬はいずれも厩舎では有力な存在のようだ。

こうした事件は競馬界では時折聞こえてくるものだが、物言わぬ競走馬を巻き込むべきではないのは当然。今後こうしたことが起きないことを願うばかりである。

2018.05.30

参照元:Business Journal

http://biz-journal.jp/